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Googleの検索結果について

最近Googleの検索結果が使いにくい

 

というのもGoogleの検索結果はユーザーの検索意図に基づいて最適化されている、と言われている

これはユーザーがどのような意図で検索をしたかをGoogleが解釈した上で検索結果を返している

例えば「マクドナルド 近く」と検索するとユーザーは近くのマクドナルドを探しているのだろう、近所のマクドナルドに関する情報を優先的に表示しよう、という具合

これは時にありがたく、時に不便である

 

というのも検索サービス初期は「キーワード」で検索が行われていた

ようするにそのキーワードを持つサイトを検索結果として表示する、という仕組み

ただこの方法はスパムが流行ったため、検索エンジン側でキーワードを含んでいても関係ないサイトは優先順位を下げる、そして検索の意図を汲み取った検索結果を表示する、という進化を遂げていった

これによりいつしかキーワードを含んだサイトが表示されるのではなく検索意図を汲み取ったサイトが優先的に表示されるようになっていった

このことがある不便を作り出している

それはサイトに訪れた際にそのサイトに存在する印象的なキーワードを覚えていても、再びそのサイトを「検索」したいと思っても検索意図を汲み取られてしまってキーワードを無視した検索結果が表示されるからだ

昔は特徴的なキーワードを覚えておき、それを検索することで再びそのサイトに訪れることができた

現在では特徴的なキーワードは平たいキーワードに置き換えられそこから意図を強引に読み取り、的外れな検索結果が並べられる事態になっている

 

Googleは世の中を変えた

様々なデータを掌握し時代の王者として君臨しているとも言える

そこから殿様商売になりつつあり、星の数よりも多いとも思えるサイトの中から探しているサイトをドンピシャで探すための手段を絶ってしまっているのである

今のような検索システムはもちろん便利であるが、かつてのようなキーワード主体の検索結果をオプションでも構わないので選べるようにしてもらいたい

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